主体性とは
主体性とは何だろう。
選択があり,意思決定があること? 主体的でなくてもそれはありそう。
やはり,自分と環境や状況とのかかわりで考える方が考えやすい。
環境や状況などの対象にかかわっていくときの「かかわり方」にあるとすれば,
それは働きかけが内から出てくるかどうか。
もしそうなら,自分が対象に対して問いや願いを持つことに主体性の源はありそう。
でも,自分に対しての主体性だってある。
自分に問いかけること。自問自答だってその最中は主体的であるはずだ。
いずれにしても「問い」を持つことは共通していそうだ。
そういう意味でいうと,主体性には異質なものとの出会いが必要だ。
それは簡単にいうと「他者」。もう少し広げると「他者性」。
問いによって他者性を同化しようとする働きが学びかもしれない。